アゼルバイジャンGPでレース・スチュワードの一員だったＰ・グジャルは、Ｓ・ベッテルがＬ・ハミルトンに追突したアクシデントに関して、さらなる厳罰もあり得たことを明らかにした。
『もちろん、我々はより厳しいペナルティを出すこともできたハズだ。（失格の）黒旗やレース出場禁止といったペナルティだ。しかし、ハミルトンは如何なる被害にも遭わなかったし、我々としてはワールドチャンピオンシップに影響を与えることは望まなかった。』
ベッテルは10秒のストップ＆ゴーのペナルティを科され、ポジションを大きく落とすことになった。レース後、このペナルティは軽すぎるとして批判が強まり、FIAは改めて議論することを決めている。
［2017.07.02］
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