今春、FIA/F1ストラテジー・グループはドライバー頭部保護デバイスとして「シールド」を2018年から導入する方針を打ち出しているが、フェラーリがこのテスト第一号としてイギリスGP・フリー走行で試験装着する可能性がある。
FIAは今年から導入を予定していた「HALO」型デバイスを諦め、シールドを優先的に検討する方針を打ち出していた。HALOは昨シーズンに複数のチームがテスト検証してデータが集まりつつあったが、シールドはレッドブルがテストしただけだった。どのチームも2018年を見据えて早めのテストを目指しているが、フェラーリは間もなく準備が整いイギリスGPにも試験投入できると予想されている。
シールドはモノコックとの接地面が多く、強度確保と空力への影響を考慮して設計する必要がある。どのチームも来シーズン用マシンは7月から8月にかけて設計を進めるため、シールドの仕様確定やデータ収集を急ぎたい事情がある。
[2017.06.15]
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