先日のバーレーン・テスト2日目、フェラーリは多くの時間をピットで過ごすことになったが、これは「ピットの停電」が原因だったことを明らかにした。
フェラーリはテスト2日目の走行をＳ・ベッテルに託したが、電気系のトラブルでピットにマシンを戻した。その後、マシンを修理して問題のあったパーツを交換して走行を再開する予定だったが、ピットが停電するトラブルに見舞われてしまった。他のピットガレージでは停電トラブルは生じていない。
フェラーリはこの停電の影響ででマシンの修理が遅れた。また、ピットのテレメトリーが使えなくなったため、ピット設備の電気回復までマシンを控えることになった。
なお、停電は夕方に回復し、そこからベッテルは精力的に走行し最終的には64周を周回して2番手に入った。
［2017.04.21］
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