先週、FIAはエンジンメーカーを集めて会合を開き、2021年からF1エンジンをよりシンプルにしてゆく方針を示した。
現在のF1はV6ターボ・エンジンを導入しているが、コストの高騰をはじめとして、テクノロジーの複雑化やパワー不足、サウンド低下など、F1の魅力を削いでいると分析。これらを排除してよりシンプルにし、スピードアップやサウンドの増加など、F1の魅力を増す方向で規定を改定してゆく。
F1は2020年シーズンを最後に現行のV6ターボ・エンジンを廃止。ハイブリッド形式のパワーユニットに見直しをかけ、新規定のパワーユニットを規定してゆく。新生代のエンジンは「モータースポーツの頂点としてテクノロジーを維持する」事を目標として、よりシンプルでコスト低下をはかったものとする。また、サウンド面を改善すると共に、ドライバーの“常にハードにドライブしたい欲求”を満たすものとする。
今後、FIAやエンジンメーカー、リバティメディアは技術部会を定期的に開催し、新世代のF1エンジンを模索してゆく。
[2017.04.01]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・全般トピック関連トピック |
---|
ウィリアムズのJ・ボウルズ代表は、来シーズン移行のドライバー体制について複数の候補から選定していることを明か…
先週末、アメリカのラスベガスで「Knowledge 2024」が開催され、アストンマーチンがF1チームのIT/DXの取り組みを紹介…
マクラーレンは、今年のモナコGPにむけて「レトロコレクション」のチームウェアアイテムを公開した。 マクラーレンは…
週末、モナコ公国でブルーノ・セナが「マクラーレン MP4/5B」の特別デモ走行を行った。 モナコでは先週から「モナコ…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 5月(80件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |