FIA,2012年シーズンの新規定を発表
7日,FIAは世界モータースポーツ評議会を開き,2012年シーズンの新規定を決議した。
新レギュレーションでは,セーフティ・カーのルールを見直し,ドライバーの公平性をとるようにした。また,タイヤの使用セットを見直された,チーム戦略の自由度を増すようにした。
■セーフティ・カー
セーフティ・カーが出動したときは,ラップ・・リーダーのマシンをはじめとして隊列をくむが,周回遅れのマシンはラップを取り戻して隊列の最後尾につく。セーフティ・カーの再スタート時に「周回遅れが邪魔になる」ケースが生じないようにする。また,セーフティ・カー出動時にピットにいたマシンは,そのときの順位を回復して隊列に戻ることができる。
■バトル中のライン変更は1度きり
順位争いで先行車がラインを変更するのは1度きりとする。ポジションを守るためにラインを変えた場合,そのままの走行ラインを維持しなければならない。
■タイヤ使用セットの制限緩和
金曜日のタイヤ・セットは,タイヤ・メーカーから与えられた全てのセットを使用することができる。これまでは3セットに限られていたが,制限を緩和する。
■クラッシュ・テストは走行までにパス
ニューマシンのクラッシュ・テストは,テスト走行で使用するまでにパスしなければならない。
■レースは最大4時間まで
レースの一時中断が生じたとしても,最大延長を「4時間まで」とする。
■シーズン中のテスト
シーズン中に3日間のテスト実施を許可する。
■ショートカットの禁止
インラップやレコノサンス・ラップで意図的なショートカットを禁止する。ショートカットをすることで燃料セーブすることを防止する。
[2011.12.08]
[関連記事] |
・FIA関連トピック |
---|

昨日、マクラーレンはオランダのザントフォールト・サーキットでプライベート・テストを実施した。 現在、F1はシーズ…
アルピーヌの代表を務めてきたO・オークスの弟・ウィリアムが、イギリスで経済事件に絡んで逮捕された。 ウィリアム…
今年7月、イギリスではモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2025」が開催される…
人気歌手・小林幸子さんが、公式YouTubeで今年の日本GP観戦時の動画を公開した。 小林幸子さんは、昨年の日本GPでもF…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(56件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |