先月、フェラーリはFIAに対して“フィリック・サスペンションに近い動きをするサスペンションの有効性”について問いただしたが、FIAは冬のテストを目処にこれに関するレギュレーションへの合致性について見解を示す予定だ。
フェラーリは、メルセデスAMGやレッドブルが搭載しているサスペンション機構に着目。両チームが採用しているサスペンションが、2014年に禁止されたフリック・サスペンションと同様の機能を有していると考えられるため、FIAに合法性の確認をとっていた。
FIAは、先日の技術部会で各チームがこの問題について話し合いを行ったが、結論は出なかった。FIAのC・ホワイティングは、冬のテストにはこの問題に対する見解と方向性を示し、混乱の収束をはかる。しかし、解釈しだいでは問題が長引く可能性があり、その場合は開幕戦で“レギュレーション違反”が頻発して問題が複雑化する。
[2017.02.16]
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