昨年末、フェラーリがFIAに対して「メルセデスAMGのサスペンション機構に関する疑義」ともとらえられる質問状を送付していたことが明となった。
メルセデスAMGは、2013年まで「FRICサスペンション」を搭載してライバル達の注目を集めることになった。FRICサスペンションは2014年に禁止されることになったが、“疑似FRICサスペンション”とも呼ばれる同類の機構を搭載していると疑われている。この機構は“ヒーブ”とよばれるサードエレメントで、サスペンションの減衰力のエネルギーを変換することでマシンの安定化をはかる仕組みと想像されている。
フェラーリはFIAに対して、メルセデスAMGと似通ったサスペンション機構の導入を検討していることを提示し、これがレギュレーションに合致しているか確認をとった。FIAのC・ホワイティングはこの件について“レギュレーションに抵触する可能性が高い”と回答。メルセデスAMGをはじめ、同様のサスペンション機構をもつレッドブルもサスペンションの再設計を迫られる可能性がある。
[2017.01.05]
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