ハースのチーフ・レースエンジニアを務める小松礼雄氏は、来シーズンのマシン開発について、今まで以上にピッチを上げる必要がある認識を示した。
『レギュレーションが変更されるということは、もう一つの局面を迎えます。ただし、ハースとしてはレギュレーション変更がなかったとしても、来シーズンにむけて色々なことを現在から始める必要がありました。レギュレーション変更は何を意味すると思いますか? マシンが多くの部分で変わることになりますし、我々としては多くのアップグレードをする必要があります。今シーズンは多くのアップグレードができていませんが、それは悪いことではありません。マシンのベースが良かったということですし、レギュレーションが安定していたからです。ただ、今シーズンと同じアップグレードのレベルでは、来年は遅れをとってしまうと想像しています。ビッグ・チームは、新しいレギュレーションなので多くの投入をしてアップグレードをかけてきますからネ。』
ハースは今シーズンからF1参戦を開始したが、参戦決定からの準備期間中に大きなレギュレーションもなく、入念な準備をすることができた。来シーズンはレギュレーションが大幅に変更されるため、どのチームも早い時期から2017年型のマシン開発を急いでおり、ハースも夏の時点で新車開発にリソースを投入している。
[2016.11.06]
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