ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介氏は、予選の順位を活かせなかったメキシコGPを次のように振り返った。
『メキシコでのレースは、我々にとって大変残念な結果となりました。フェルナンドはスタートで外に押し出されてしまい、ジェンソンもその後ろで両ドライバー得意のジャンプアップを図れず。さらには、ピットストップ後のトラフィックにつかまり、ポイント圏内まで追い上げることができませんでした。ロングランのペースは安定していたものの、チームの力を発揮し切れずに71周が終わってしまいました。
レースでは、両ドライバーのパワーユニットに少し異常が検知されました。フェルナンドは残り20周あたりでエンジンの出力を絞る必要が生じ、ジェンソンの方はERSの温度が上昇。後半はパフォーマンスを最大限に出せず、攻めきれずに終わってしまった感があり、とても残念です。それぞれの原因は、現在解析中です。アメリカでの長い2連戦が終わり、一度それぞれの本拠地に戻って、ブラジル戦に向けたデータ分析と戦略を考え、チーム全体を引きしめて次戦に臨みたいと思います。』
[2016.11.01]
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