ルノーは、今シーズンのマシン開発を事実上終了させ、現在は2017年型マシンの開発へ完全にシフトさせた。
ルノーは昨年12月にロータスを買収してF1に復帰。今シーズンは開幕前から“厳しい一年”になることを予想していた。実際、シーズンが始まってみるとロータス時代のマシン開発の遅れが影響し、序盤戦からグリッド中盤に埋もれることが多かった。
ルノーは夏の時点で2016年型マシンの開発プロジェクトを縮小させたが、ヨーロッパ・ラウンドまでは細々とマシン開発を続けており、鈴鹿にも新パーツを持ち込んでいた。しかし、これが事実上の最終パーツとなり、残りのレースでは新パーツの投入予定もなく現状の戦力で戦うことになる。
チームは残り4戦のフリー走行に2017年スペックのパーツを投入し、データ収集を急ぐ。今年は早い段階から2017年にむけた開発にシフトし、来シーズンにむけて着々と準備を進めている。
[2016.10.18]
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