今月はじめ、アメリカのメディア企業であるリバティ・メディアがF1株式の取得を発表したが、これに関連して利益相反の疑いがもたれている。
リバティ・メディアは、F1株式の取得にあたってF1の親会社である「デルタ・トプコ社」を買収する。デルタ・トプコ社は事実上のペーパーカンパニー的な存在で、同社は以前に廃業届を出すなど情報開示が限られていて“謎の企業”としても知られている。
デルタ・トプコ社の株主構成では、FIAが1%を保有している。FIAは2013年に約4600万円で1%株式を取得したが、リバティ・メディアへの株式売却でこの価値が急上昇して約44億円にも急上昇。FIAという国際統括団体がF1株式の売却を承認することで巨額の利益を手にすることについて、「利益相反」の嫌疑がかけられている。
[2016.09.27]
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