マクラーレンのR・デニス会長は、来シーズンからの正ドライバー昇格が決まったS・バンドーンについて、次のように評価した。
『マクラーレンの来シーズンのレースドライバーは、優れた才能で定評のあるフェルナンドと、未知なるポテンシャルを持つストフェルの2名で、これ以上無いバランスの取れた完ぺきなコンビとなる。
まず彼らの話をする前に、過去7年もの間、レースドライバーとして我々と共に戦ったジェンソンの話をしたい。彼は単に速いだけではなく、どんな時でも素晴らしい振る舞いをしてくれた。明日の決勝レースが彼にとって298戦目となることが示すように、現役レースドライバーの中で最も経験のあるベテランだ。そのジェンソンと2018年まで契約を延長することで、マシン開発はもとより、引き続きチームにとって重要な役割を担ってもらえることになった。また、必要に応じてレースに出てもらうことも有り得る。ジェンソンが引き続き我々と共に働いてくれることに、どれだけワクワクしているか、マクラーレンを代表して彼に伝えたいと思うよ。来シーズンのライバル達との戦いに、彼の長年に渡る経験と知識が我々のアドバンテージになることは間違いない。
ストフェルは2013年2月からマクラーレンの若手ドライバー育成プログラムのメンバーであり、その11ヵ月後にはF1のテスト兼開発ドライバーに抜擢された。これまでの2年半、彼は自分の役割をしっかり果たしてチームに貢献してくれたよ。また、フェルナンドやジェンソン、あるいは優秀なエンジニア達から多くを学び、2013年のフォーミュラ・ルノーでチャンピオンシップ2位、昨年のGP2シリーズでは他を寄せ付けない強さでチャンピオンを獲得するなど、この緻密に計画された育成プログラムを、卓越した結果をもって完了してきた。ストフェルのF1デビュー戦となった今年のバーレーンGPで彼が証明してくれたように、彼にはもうF1へステップアップする資格があるよ。』
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