今月26日、F1は夏休みを終えてシーズン後半戦となるベルギーGPに挑むが、来週のレースではサーキットの警備が強化される。
今年、ベルギーの隣国フランスではテロ事件が相次いだが、多くの観客が集まるF1イベントもテロの標的になる恐れがある。そのため、ベルギーGPの主催者は今年のレースではセキュリティスタッフを増強すると共に、警察や軍隊に協力をあおぎテロ事件の発生を未然に防ぐようにする。
なお、ニースで発生したテロ事件ではトラックが使用された。同様の事件を防ぐため、ラ・ソース付近の車道とショッピングエリアの距離をとり、トラックや自動車が進入できないよう措置が執られる予定だ。
［2016.08.19］
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