マクラーレンのレーシング・ディレクターを務めるＥ・ブーリエは、夏休みを機に今シーズン型マシンの開発をストップさせ、来年のニューマシン開発にシフトする可能性について、現状ではそのような考えがないことを強調した。
『2016年の開発がシャットダウンした後も、マシンの発展は続けられる。我々が行っている発展作業は、来シーズンのマシンに適応することができる。だからこそ、今のマシンの発展に集中するし、それは来シーズンのマシンにも適応される。』
ドイツGPを終えた時点でマクラーレンはコンストラクターズ7位につけている。6位のトロ・ロッソとは僅か3ポイント差に迫っており、上位のウィリアムズやフォース・インディアも射程圏内のため、シーズン後半戦に向けて開発を継続する意気込みだ。
［2016.08.04］
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