ルノーは、チームの前身であるロータスの財務諸表レポートを公開し、昨シーズンは79億円の損失を出していたことを明らかにした。
昨年、ロータスは開幕時点から資金不足に悩んでおり、日本GPではホスピタリティの支払いができずにB・エクレストンが肩代わりをしたこともあった。2014年もチーム経営は約8億円の赤字だったが、2015年になり70億円近く赤字が拡大してチーム経営が急速に悪化した。ロータスは昨年末にF1チーム経営を断念。最終的にはルノーにわずか1ポンド(約138円)でチームを譲り渡している。
ルノーは、2015年シーズンはロータス時代に十分なマシン開発ができなかったこともあり、「2016年は昨年以上の結果は期待できない」と冷静に分析している。ルノーはF1復帰にあたり“直ぐに結果は出ない”ことを明言しており、今年は我慢の一年となりそうだ。
なお、レポートには「ルノーはレッドブル/トロ・ロッソと2017~18年のエンジン契約を結んでいる」という記述もある。ルノーはエンジンサプライヤーとして経営が安定していることを明らかにしている。
[2016.07.21]
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