レッドブルのＤ・リカルドは、今シーズンは不運なレースが続いていることに関して、現在の心境を次のように語った。

『ボクはどのシーズンだって頭をハイな状態に保ってきたよ。フラストレーションが溜まることだって、ボクは信じようとしてきたし、長く信じてきたんだ。このことが尊大だなんていいたくはないけれどネ。ただ、ボクは自分自身の才能を信じているし、そう言えるんだ。それだけに、これからもっと結果を得ていかなければならないよ。ボクはもうすぐに27歳になる。まだワールドチャンピオンのタイトルに近づいてすら無いから、タイトルになるべく早く近づかなければならないと思っているんだ。』

これまでリカルドはドライバーズチャンピオンの上位にランクインしているが、メルセデスAMGのシーズン席巻もありタイトル争いには加われていない。今シーズンはレースで不運な展開もあり、スペインGPとモナコGPでは優勝のチャンスを逃してしまった。

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