今週末のモナコGP、FIAはドライバー達に「捨てバイザー」の使用を最小限に留めるよう通達を行っている。
ドライバー達はヘルメットのスクリーンに「バイザー」を貼り、オイルやタイヤカスで汚れた際にバイザーを剥がして視界を確保する。このバイザーを捨てる行為を総称して「捨てバイザー」(ティアオフ)と呼ばれる。しかし、使用済みのバイザーをコース上に投げ捨てると後続マシンのラジエーターに詰まったり、飛散物として安全上の懸念も残る。
このため、FIAは今年から捨てバイザーを禁止することを表明していたが、モナコGPから禁止する方針を打ち出した。しかし、使用済みのバイザーをコックピット内に留めておく技術やダストボックスが用意されていないため、「バイザーの使用自体の禁止」なのか「コックピット内に投げ捨てればよい」のか議論が分かれていた。
モナコGPでは捨てバイザーに関してFIAやドライバー達の間で議論がされたが、最終的な結論は纏まらなかった。最終的には「使用は最小限に留める」という玉虫色の合意となった。
[2016.05.28]
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