レッドブルのＤ・リカルドは、中国GP・決勝でスタートダッシュを決めながら、タイヤのパンクチャーで順位を失ったレースを改めて振り返った。
『最初の周にデブリ（破片）が見えたけれど、ボクは大きなデブリをとらえてしまったようには思わなかったんだ。それだけにパンクは予想外だった。ボクにとっては不運だったし、セーフティ・カーによってさらに後方に下がることになった。二重に残念なことだよ。まるでヘビー級のボクサーにパンチされた感じだ。ただ、そこからの追い上げはボクのキャリアにとっても最高のレースだったんじゃないかな。』
リカルドはレース序盤の混乱で最後尾近くまで順位を落としたが、その後は猛烈な追い上げで4位まで浮上した。チームメイトのＤ・クビアトは表彰台を獲得しており、レッドブルは復調傾向にある。
［2016.04.19］
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