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GPDA、F1のガバナンス問題を指摘

GPDA、F1のガバナンス問題を指摘

ドライバーの組合である「GPDA」は、最近のF1におけるガバナンス(自治)が“ドライバー不在”で進められていることについて、現状を危惧する声明を発表した。

『我々ドライバーは、F1というスポーツが好きだ。小さい頃から、トップチームの速いマシンに乗り、世界中のベスト・ドライバー達とレースをすることを夢見てきた。我々は競争することを求め、ほぼ無条件にF1のことが好きなんだ。ただ、最近になりガバナンスが変わってきているのを感じる。それはスポーツ面やテクニカル面というだけではなく、ビジネスという方向性などにおいてだ。この変化は破壊的であり、我々が直面するより大きな問題に対処していない。なにより場合によっては将来的な成功を危険にさらすだろう。これらの変化が“リーダー”達の間でなされているのは分かっている。しかし、ドライバーからすれば、このスポーツの意思決定プロセスは(ドライバー不在で)時代遅れであり、進展の妨げになっているという結論に至った。』

現在、F1は2017年シーズンに向けて大幅なレギュレーション改革を進めている。これらの議論はFIAや有識者、チーム関係者らが主導しており、ドライバーは関与していない。GPDAは元F1ドライバーのA・ブルツが会長を務め、S・ベッテルやJ・バトンが理事を務めているが、現状の“ドライバー不在”で議論が進むことに不満を募らせている。

[2016.03.24]


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