世界モータースポーツ評議会は,FIAが議案提出していた「フェラーリによる型落ちエンジンのカスタマー供給」を承認することを決めた。
現在の最新レギュレーションでは,エンジンのカスタマー供給にあたっては「全チーム同スペック」となることを定めている。しかし,今回はこの規定に例外を設け,型落ちとなる「2015年仕様」を供給することを認めることになる。
世界モータースポーツ評議会とFIAは,今回の承認によりメリットを受けるチームを公表していないが,トロ・ロッソが対象になるとみられている。トロ・ロッソは2013年までフェラーリ・エンジンを搭載していたことがあり,久しぶりにイタリアのエンジンに載せ替えることになる。
なお,世界モータースポーツ評議会はエンジン開発権「トークン」の付与数の見直しも決めた。今後はシーズンごとに次の通りのトークンが既存メーカーに与えられる。
■トークン付与数
・2016年:32トークン
・2017年:25トークン
・2018年:20トークン
・2019年:15トークン
[2015.12.03]
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