マクラーレンのレーシング・ディレクターを務めるE・ブーリエは,最終戦・アブダビGPをノー・ポイントで終えて次のように語った。
『今日は,フラストレーションと疲れがたまるレースだった。骨の折れる,そしてフラストレーションのたまるシーズンを終えるにふさわしい形かもしれない。二人のドライバーとも今日のレースをその順位で終えるまでに,さまざまなトラブルに巻き込まれた。ジェンソンは,ウィリアムズのピットクルーが安全確認を行わずにボッタス選をリリースしたことによって,マシンのリアウイングのエンドプレートを損傷した。一方,フェルナンドはマルドナドと軽く接触し,フェルナンドには非がないと思える状況であったにもかかわらず,ドライブスルーペナルティを科せられた。それでも,今日はささやかではあるものの,勇気づけられる理由がいくつかあった。特に,我々のコーナーでのスピードは週末を通してかなり良かった。今日のレースでは残り5周の時点で,フェルナンドのマシンの設定を“フルデプロイメント”に切り替えたが,これはここ最近苦戦を強いられていたフェルナンドに少しばかり楽しんでもらうためだけでなく,その設定でマシンがどれだけのパフォーマンスを発揮できるのか見てみることが目的だったんだ。最後になったけれど,苦しく残念な結果が続く中,ファンのみんなは非常に忠実で力強いサポートでマクラーレン・ホンダを信じてくれた。そんなファンのみんなに敬意を表したいし,本当に感謝したい。』
[2015.11.30]
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