現在，FIAは2017年からF1に「クライアントエンジン」の導入を目指して急ピッチで準備を進めているが，この計画にイルモアとAER（アドバンスト・エンジン・リサーチ）の2社が関心を示している。
イルモアはこ1990年代にF1エンジン供給を行っており，メルセデスがF1へエンジン供給を行う際にパートナーとして技術アドバイスなどを行った実績がある。AERはF1での実績はないものの，スポーツカーやGTレースでエンジン開発のノウハウを保っている。
イルモアとAER社以外にも複数のエンジン・メーカーが関心を示している模様で，今後に行われるFIAの入札結果に注目が高まりそうだ。
［2015.11.22］
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