先月,ルノーは日本GP後にロータスの買収を発表したが,来シーズン以降もチーム名称に「ロータス」の名前を残すことが検討されている。
現在のF1は前年の成績に応じて分配金がFOMから支払われるが,コンストラクター名を「ルノー」として本格参戦した場合は“新規参戦チーム”と判断され,ロータスが獲得した2015年の分配金を手にすることができない。このため,チーム名称の一部に「ロータス」の名称を残すことで,分配金の権利を得ることを検討している。また,来シーズンのドライバーでチームに多くのスポンサーを持ち込んでいるP・マルドナドは「ロータス」と契約を結んでいるため,契約のやり直しやスポンサーの離脱を防ぐ意味でも「ロータス」の名称を残すことにはメリットがある。
なお,昨年末に倒産したマルシャを再生させたマノーは,昨年のモナコGPで獲得したポイントの分配金を得るため,チーム正式名称を「マノー・マルシャ」として旧名を残す措置をとっている。しかし,マルシャは既にF1からは完全に撤退しており,実態としては関与していない。
[2015.11.08]
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