現在,FIAは来シーズンからの新レギュレーションの最終ドラフトをとりまとめているが,その中には「カスタマー供給での型落ちエンジンの使用禁止」が含まれている。
今シーズン,マノーはフェラーリからエンジン供給を受けているが,1年落ちの2014年型のスペックを使用している。各チームの競争力を平等にするためにも,メーカーには同一スペックのエンジンを供給するよう定めることになる。ただし,メーカー側にとっては「ワークスチームの位置づけ」や「最新スペックを平等に供給する能力」の問題もあり,チーム側にとっては財政的な問題もあり安価な型落ちエンジンを求める声もある。たとえ同一スペックのエンジンが供給されたとしても,各チームでパワーユニットを統合するソフトウェアやオイルの性能差もあり,全てが均一とはならない問題もある。
来シーズンのエンジンは来年2月末にホモロゲート(凍結)される予定だが,メーカー側は今年と同様にシーズンを通した開発許可を求めている。2月末で開発凍結になると「メルセデスの優位を確定させるだけ」として,反発の声が多い。
[2015.10.15]
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