FIAのレース・ディレクターを努めるC・ホワイティングは,ベルギーGPの週末にマクラーレンとホンダが各ドライバーで2度のパワーユニット交換を行ったことについて,次のように不満を口にした。
『FIAは,F1ストラテジー・グループに対して“関心事”について表明をしたよ。ただしかし,彼らからは(グリッド最後尾まで落ちたうえで)レースで追加のストップ&ゴーペナルティを受けないことについては,スポーツであるという点でもネガティブなコメントの感じだった。もちろん,ルールは信義則をもって書かれているし,ホンダがしたような“誘因”を与えないようにするためにネ。』
FIAは今シーズン中盤にレギュレーションを見直し,グリッド降格ペナルティの未消化分を「レース中のストップ&ゴー」として科す方針を撤回した。このため,レース週末のグリッド降格ペナルティは「最後尾まで落ちる」だけで済むようにしたが,ベルギーGPではマクラーレンが2度のパワーユニットを行い,105グリッド降格という前代未聞のペナルティを受けた。今回のような追加ペナルティを受けないことを前提としたパワーユニット交換には,一部チームから批判もあがっていた。
[2015.08.31]
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