FIAは,ドライバーの頭部を保護するための新たなソリューションの検証テストを来月より開始することを発表した。
F1をはじめとしたオープンホイール・レースは,ドライバの頭部が露出しているためアクシデント時に危険にさらされやすい。昨年の日本GPではJ・ビアンキが頭部にダメージを追ったことが致命傷となり,先日もアメリカのインディではJ・ウィルソンが悲惨パーツに当たり死亡した。
FIAはドライバーの頭部を保護するために「コックピット」形式にすることも検討したが,アクシデント発生時にコックピットが変形してドライバー救出を難しくすることや,ドライバーの視界を遮り通常レース時にアクシデントを誘発する可能性があることから断念していた。FIAはメルセデスや研究機関と連携していくつかのアイデアを模索しており,その中には「コックピット・ルーフを設ける」「コックピット周辺に飛来物を防ぐ突起物を設ける」が机上で研究されている。これらのアイデアを実際に検証し,有効性と導入実現性を探ってゆく。
[2015.08.26]
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