隔週刊『F1マシンコレクション』、最新号は「ロータス 72」

デアゴスティーニ・ジャパンは、隔週刊『F1マシンコレクション』の最新号を発売した。
『F1マシンコレクション』は、過去のグランプリマシンやレースを紹介する隔週刊雑誌。雑誌には、当時のマシンを忠実に再現した1/43スケールのダイキャスト製ミニカーが付属する。
最新の2019年8/20号には、「ロータス 72」(ヨッヘン・リント)が付属する。「ロータス 72」は、ロータスが1972年シーズンに登場させたマシン。72は初号機が1970年シーズンに作られ、その後改良が加えられて1975年シーズンまで使われた。1970年に投入されたマシンは「72」で、1975年には「72F」の名称となった。
今回モデル化された「72」は、1970年シーズンに投入されたマシン。ヨッヘン・リントやエマーソン・フィッティパルディがドライブし、シーズンを通して5勝を達成した。リントはドライバーズランキングでトップに立ったが、1970年イタリアGP・予選中のアクシデントで死亡した。しかし、その後のレースで誰もリントのポイントを上回ることができず、リントがワールドチャンピオンとなった。
■隔週刊『F1マシンコレクション』(ロータス 72 ヨッヘン・リント)